貴乃花親方が理事選に当選。
当選後のインタビューにて
--当選が決まった瞬間の気持ちは。
正直申し上げて、身の引き締まる思い。
--勝算はあったか。
当初から7人で、劣勢に変わりはないと思っていた。支持していただいた9人の親方に感謝している。
--選挙の前に一門外に支持を訴えた?
働きかけはせず、7人の結束を固めた。ただ、私が記者の皆さんに答えるものに目を通された方はいるかと思う。
--改革を掲げて当選した。具体的な考えは。
職務分担があり、これから私だけでなく、いろいろなご意見の中で、相互理解に基づいてやっていきたい。
--一門を離脱しての当選で角界に一石を投じたという思いはあるか?
分からない。ただ、弟子の育成に今まで以上に力を入れる。ファンに声をもらって相撲界に反映できる自分でいたい。
--一門を離脱し、不都合はあるか?
現時点では理事に選んでいただいたことで(気持ちとしては)一区切りついたと思う。
--若手の代表との思いはあるか?
若手の意見もそうだが、当初から推していただいた6人の(親方の)主義、主張もある。若手の他の親方との交流がないわけではなく、意見を聞いて理事会の場で話しができれば。
--朝青龍関の問題については?
理事会のなかで判断されたことに向かって全力を尽くす。
--朝青龍関の問題が理事選で自分の追い風になったと思うか。
よく分からない。
--武蔵川理事長が貴乃花理事の当選を「新しい風」と表現した。
真摯(しんし)に受けとめて取り組んでいきたい。
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